大学事務職員の年収モデル「オススメの大学ランキング」年収だけで選ぶと失敗する？選ぶ上でのポイントとは！

この記事を見れば有名大学の情報と大学選びでのポイントが丸分かり！

各大学の採用情報等を調べて初任給や年収モデルを表にしてみました。

全国の私立大学・短大の初任給・各都道府県毎の平均初任給・平均給与・平均年収を2025年度、2026年新卒対象にアップデートしました。

より詳細な情報は個別ページにまとめてますのでご覧下さい。

初任給の金額よりも、長期的に見た「平均年収」の方がはるかに重要です。
都道府県によって多少の差はありますが、初任給は全国的に大きく変わりません。
それよりも注目すべきは、入社後にどれくらい年収が伸びていくかという点です。

たとえば、平均して何歳で年収1,000万円に到達するのか——。
これは、将来設計を考えるうえでとても重要な指標になります。

いつ結婚するのか、子どもは何人か、私立の高校・大学に通わせるのか、塾には行かせるのか。
マイホームは購入するのか、老後に向けた投資や貯金はどれくらい必要なのか。
生活費や小遣いも含めて、「人生にかかるお金」をざっくりでもシミュレーションすることが大切です。

特に結婚を前提とする場合、「共働き（＝2馬力）でずっと働き続けられる」とは限りません。
育児・介護・病気など、さまざまな事情で片方の収入に頼る期間が発生することもあります。
そのため、基本は「1馬力でも家計が回るかどうか」を基準に、年収や生活水準を考えておくと安心です。

そうした将来設計を考えず、「まあこの会社でいいか」と年収水準をあまり気にせずに入社してしまうと、
数年後に生活が成り立たなくなったり、将来に不安を感じることになりかねません。

だからこそ、「いくらもらえるか」ではなく、「将来いくら必要か」を考えたうえで、企業選びを進めましょう。