今回説明するのは、中古住宅のリノベーションについてです。
新築が良いのか?中古住宅を購入してリノベするのが良いのか?を悩んでる方向けの記事です。
リノベーションとは?
中古で購入した戸建て・マンションを自分好みに作り変えるのがリノベーションで、壊れた部分を修繕するのがリフォームです。
リノベーションとリフォームって同じでないの?って思ってませんでした?
私は同じでしょって思ってました。
よくよく調べてみると全然違いました。
はじめてのリノベーションで人気・実績のある会社・サービスはどこ?
リノベル。、ひかリノベ、リノベ不動産です。
人気の理由としては、物件探しからリノベまでをワンストップで対応してくれるからです。
ワンストップで対応してくれる内容は、
- 物件選び
- 現地チェック
- リノベ可否判断
これらを一社でワンストップで対応してくれるのが魅力となっており、一番失敗が少ないので人気となってます。
しかしこちら3社のサービスを使っても、戸建て築30年以上の場合は例外があるので注意が必要です。
建築士のホームインスペクション(4〜7万円程度)の追加費用が発生する場合があります。
ホームインスペクションとは、専門家の診断を受けることです。
ホームインスペクターと言われる建築士に依頼します。
費用は4〜7万円で、基礎、外壁、屋根、配管劣化、傾き、シロアリ、耐震性の簡易チェックをプロの目線でチェックしてもらえます。
因みにマンションの場合は構造制限が多いので、リノベ会社が代わりに調べてくれる事が多いです。
中古住宅をリノベーションする時のお悩みポイントについて
- 1位:総額がわかりにくい
- 2位:物件選びが難しい
- 3位:信頼できる業者選びが難しい
- 4位:リノベ後の暮らしやすさのイメージが難しい
- 5位:工事中のトラブルや追加費用の不安
主なお悩みポイントはこんなところです。
総額がわかり難く、追加費用が読めないところですね。
この中でも初めての方にとっては、物件選びが一番難しいです。
自分で中古物件を探したけど、後からリノベできない物件だったとかがあります。
必ず現地調査は専門家に任せた方が安心です。
現地調査とは:壁の中の配管が腐っていないか?土台、柱がシロアリに食われてないか?排水ルートの変更は可能か?マンションの壁を壊せるか?断熱材は機能しているか?配電盤は自分のライフスタイルに対応できるか?などですね。
リノべる、ひかリノベ、リノベ不動産で受けれるサービスについて
- 物件選びでリノベ会社の無料同行サービスが使える。
- 建築士のホームインスペクション(専門診断)が使える。
- マンションの場合は管理規約の確認をしてもらえる。
リノべる、ひかリノベ、リノベ不動産を利用すると、これらのサービスを受けられるのが大きなメリットですね。
これらをご自身で色々手配するとなると、かなりの時間も必要だし、結構な費用がかかってしまいます。
リノベーションするよりも、新築で買った方が安上がりでは?
東京・大阪なら中古➕リノベの方が新築よりも安くなりがちです。
読者の皆さんの中にもこのように思った方は多いと思います。
私もその内の一人です。
東京・大阪でも主要都市を除けば新築でも安く購入できたりはしますが、必ず価格が安いのには訳があります。
利便性の高いところに住むのであれば、おおかたは中古➕リノベの方が新築よりも安くなると考えて間違いありません。
利便性を取るか、利便性を捨てて新築に拘るかですね。
中古➕リノベの見えないコストとは?
見えないコストとは内見の段顔では分からないで、主に以下が見えないコストと言われてます。
- 古い家特有の追加工事
- 間取りの変更の制限が見えない
古い家特有の追加工事は、配管交換、断熱材の入れ直し、土台の腐食、シロアリなどで、おおよそ追加で100〜300万円はかかるケースもあります。
次に間取りの変更の制限です。
最初これを聞いた時にどうしてこれが見えないコストに繋がるのと疑問に思いました。
深掘りして調べてみると、
例えば、
- 壁を壊して広いリビングにしたい
→補強工事が必要になる場合がある。 - 水回り(キッチン・風呂・トイレ)を移動したい
→配管の勾配や構造上、移動が難しいので、特別な工事が必要になったりします。
こんな感じです。
間取り以外にも、天井が低いので天井を上げるための工事や、耐震補強が必要な場合があったりするので、これらも見えないコストになってきます。
中古➕リノベが人気な理由(安い以外のメリット)とは?
主な人気の理由としては以下となります。
- 立地条件が良い
- 自分好みの間取り・テイストに作り変えられる
- 資産価値が落ちにくい(新築は購入した瞬間に10〜20%値下がりする)
限られた予算で立地条件の良い物件(駅近・便利な場所)を探すなら、中古物件一択です。
住宅ローンを沢山借りれば新築でも購入できますが、金利は恐ろしいので出来る限り住宅ローンは抑えた方が得策です。
中古物件は資産価値が落ち着いた状態なので、気に入った中古物件を購入してリノベするのが一番良い方法です。
中古物件に嫌悪感を持つ人も多いかもしれませんが、リノベすれば新品同様になるので大丈夫ですよ。
しかも自分好みの間取り・テイストになるので大満足すると思います。
そしてこれが一番肝ですが、中古は資産価値が落ち難いんです。
中古は既に値下がりが終わっている状態で、今の価格が市場価格(相場)となっています。
新築の場合、ほとんどの物件は最初に一番値下がりするのが常識です。
新築価格ものせられいるので、購入した瞬間に10〜20%程度は値下がりします。
その点、立地条件の良い中古物件を購入してリノベすれば、購入した以上の資産価値が発生するケースも多いです。
そうすれば購入した物件は負債ではなく、資産となる可能性が高いでしょう。
以上、最後までお読みくださり有り難うございました。

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