会社を選ぶときに大切な3つの視点|大学職員を諦めたときの判断基準

ザク次郎:
大学職員って「安定してる・ホワイト」って聞いて目指す人が多いんだけど、実はけっこう狭き門なんだ。求人の数も少ないし、倍率も高い…。
でも落ち込むことはないよ!大事なのは、次にどう動くかだよ。
大学職員を目指して転職活動を進めていたものの、求人の少なさや倍率の高さから、 現実的に一般企業への転職を検討し始めた方も多いはずです。
そんなとき、気になるのが「どんな企業を選べば後悔しないのか?」というポイント。
この記事では、大学職員に代わる転職先を選ぶうえで大切な判断基準を、 読みやすく3つに分けて解説していきます!

コピ子:
3つのポイントを押さえておけば、「ここに転職してよかった!」って思える職場に出会えるかも。ぜひチェックしてね♪
① 自分のライフプランに見合った年収水準

ザク次郎:
転職を考えるとき、「年収」はやっぱり気になるよね。でも一概に「いくらあれば安心」とは言い切れないんだ。大切なのは、自分がどんな人生を送りたいかを考えることだよ!
たとえば──
- 地方で一人暮らしを続ける → 年収400万円でも十分暮らせる
- 都市圏で家族を持ち、子どもを私立に通わせたい → 年収800万円でもギリギリ
つまり、ライフプランによって必要な年収はまったく違うということ。

コピ子:
だから「自分はどんな人生を送りたいか?」をざっくり考えてみるといいよ!こんな感じで↓
- ✔ いつ結婚したい?
- ✔ 子どもは何人?
- ✔ どこに住みたい?
- ✔ 家は買いたい? 賃貸派?
- ✔ 旅行や趣味にどれだけお金をかけたい?
- ✔ 老後の暮らしはどうしたい?
💡参考までに:東京都市圏で「結婚+子育て」を想定する場合、年収600万円以上がひとつの安心ラインと言われています。
ただしこれはあくまで目安。最終的には、あなた自身の価値観と生活スタイルがいちばん大事です!
② ホワイト職場かどうか

ザク次郎:
高い年収をもらえても、毎日残業でクタクタだったら意味がないよね。「ホワイト職場かどうか」は、長く働くうえで超重要なんだ。
職場の“ホワイト度”を見抜くためのチェックリスト
- ✅ 年間休日数が 120日以上あるか?
- ✅ 有給は取りやすい?(平均取得日数も見よう)
- ✅ 平均残業時間は月20時間未満?
- ✅ 産休・育休制度は、制度だけでなく実際に使われている?
このへんを押さえておくと、「働きやすい職場」かどうかが見えてくるよ。

コピ子:
「福利厚生が充実してるか」「実際に休みがとれるか」って、企業の公式サイトだけじゃ分からないことも多いよね。そんなときは口コミサイト(OpenWork、ライトハウスなど)も活用しよう!
③ 元請け企業かどうか

ザク次郎:
「同じ業界でも、企業の立ち位置によって働き方が全然違う」って知ってた?特に元請けか下請けかは要チェックポイントだよ!
企業のポジションでこんな違いが!
- 元請け企業:自社でサービスを企画・販売 → 裁量があり、報酬も高め
- 下請け企業:他社の依頼で動く → 価格競争の中で利益が薄くなりがち
じゃあ、元請けかどうかを見分けるには?
- 企業HPの「主要取引先」や「事業紹介」をチェック
- 採用情報に「自社開発」「直取引」などの表記があるか
- 面接で「どんな相手先と取引していますか?」と質問してみる

コピ子:
同じ仕事内容でも、会社のポジションで「年収」も「やりがい」も変わってくるんだね!転職前に、企業の立ち位置はしっかり確認しておこう♪
まとめ|3つの判断軸で企業選びを見極めよう

ザク次郎:
大学職員を目指してきたけど、他の選択肢も冷静に見ておくって大事なんだ。
その時の「判断軸」をもっておけば、ブレない転職ができるよ。
ポイントのおさらい:
- ❶ 自分のライフプランに合った年収水準を把握する
- ❷ 働きやすさは重要。ホワイト企業かどうかを調べる
- ❸ 元請けか下請けか?企業の立ち位置も要チェック
この3つの視点があれば、大学職員にこだわらずとも、自分らしい安定した働き方が見つかるはずです。

コピ子:
迷ったときは、「自分にとって何が大事か?」に立ち返るのがいちばん!
次のステップに進むあなたを、心から応援してるよ♪
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